( ここでは少しマニアックな設定をご紹介いたします。 )
ステアリング調整 rFactorはかなりシビアなハンドル操作が要求されますが、ハンドルコントローラーが適切な設定になっていなければ思った操作が難しくなります。ご存じとは思いますが、記載いたします。
 私のハンコンはロジテックなのでコントローラーの設定から”Settings”ボタンを押して上記”Rotation”のロックトゥロックをゲームと合わせます。どの数値がベストかは、実際にrFactorのハンドルを表示させた画面で何度も数値を変えて合わせます。
 rFactorセッティング画面のコントローラー設定でデッドゾーン(遊び)を任意で決めます。
 次にセンシビリティの設定です。ここが大事です。あまりプアな設定では微妙なカウンターに遅れが出ます。感度を上げすぎてもクイックになりすぎてロータスヨーロッパのように超クイックとなります。お好みで調整してください。以上で自分の思い通りにコーナーリングができるようになります?
FFBのセンター出し 走行時センターから外れてしまい、直進できないなどの時は(フィードバックが逆)、下記上から3段目の"FORCE FEEDBACK STRENGTH"を100%から逆の指向性-100%にしてください。又アイドリング時のセンターリングと走行時は別の設定なので走行時はセンターが出ているがアイドリング時(停止時)タイヤを感じなくフラフラする場合は例:C:\Program Files (x86)\rFactor\RealFeelPlugin.ini ファイル内にMaxForceAtSteeringRackという項目で数値はそのままでマイナスが付いていたらマイナスを取り、マイナスが付いていなかったらマイナスを付けてください。車種ごとにファイル内容が増えていきますので、それぞれの車種で設定が必要です。数値はそのままです
[4stroke] MaxForceAtSteeringRack=-300.000000 SteeringDamper=4535.000000 FFBMixerRealFeelPercent=100.000000 SmoothingLevel=0

作った人は、オリジナルのrFactorのFFBは全然よくないので、何かいい方法はないかISIに聞いたところ、物理エンジンからのSteeringArmForceのデータを直接ステアリングに入力するプラグインを作ることができるって言われたので、やってみたらしいですね。

所持金の増やし方 コースインした後、チャット欄に以下の文字を打ち込む。 メインメニューへ戻るとお金が増え全ての車が購入済となる。 MODごとに行う必要あり
ISI_BABYFACTORY
ビデオカードの設定 rFactor プレイ時に用いるビデオカードの設定を行います。
rFactor_Video_Setup.jpg
(1) Resolution (画面解像度) rFactorプレイ時の画面解像度に関する項目です。 解像度を高くすればするほど、緻密な画面描画になる反面、FPSは下がります。 ?フルHD → 1080p = 画素数:1920×1080 ←この設定推奨 解像度の高低は、FPSの高低に決定的な影響を及ぼします。ビデオカードの性能が低い場合は、特に注意が必要です。
※このほかlanguageで DX9 を選択、以下(2)以降は無視で大丈夫
(2) Anti Aliasing (アンチエイリアス) アンチエイリアスとは、CG特有のギザギザ感を減らす処理のことです。 Levelの後にある数字を大きくすればするほど、ギザギザ感の少ない自然なグラフィックになりますが、反面FPSは下がります。 (3) VSync On (垂直同期オン) この項目にチェックが入っていると、ディスプレイの垂直同期信号にあわせて、ビデオカードからの書き込みを行います。 ディスプレイのリフレッシュレート (液晶ディスプレイは一般に60Hz程度) に対して、FPSが十分に確保できない場合、画面のちらつきが発生することがあります。 そうしたケースでは、この項目にチェックを入れることで、ちらつきを抑えることが可能になります。
※rFactor 1経験者向け情報 rFactor 1では、VSync Onにチェックを入れると、秒あたりのFFB制御が60回に制約されていました。 rFactor 2では、画面描画とFFB制御は別に行なわれています。そのためVSync Onにチェックを入れても、秒あたりのFFB制御回数に制約が入るようなことはありません。
(4) Widescreen UI (ワイドスクリーン用ユーザーインターフェース) ユーザーインターフェースをワイドスクリーン用のものに変更します。 画面表示が16:9といったワイドスクリーン形式のディスプレイを使っているときに、この項目を有効にして下さい。
(5) Refresh Rate (リフレッシュレート) 秒あたりのリフレッシュ回数を設定します。 使用しているディスプレイと同じ値にして下さい。(一般的な液晶ディスプレイであれば60Hz)
(6) Windowed (ウィンドウモードで起動) rFactorをウィンドウモードで起動します。 rFactorを他のソフトと併用するような場合に便利なモードです。 反面、通常の全画面モードに比べると、FPSは下がります。
なおウィンドウモードを有効にする場合は、Windows自体の画面解像度と、(1)の Resolution (画面解像度) を同じ値に設定する必要があります。
セット出しによくやること セットを出すことはタイムを縮めるため大切です。そのセットがコースに対して正しいのかを検証する際、自分で走行テストを行うのも良いですが、自分で走って試したり、TESTINGモードでテストドライバーに運転してもらい自分は一杯やりながら監督気分で見ることもします。テストドライバーでタイムが出たセットで実際に走ってみます。やり方はピットから出走状態でデフォルトではToggle AI Contorol ”I ”キーを押すだけ。もう1度押すと解除されます。但し、テストドライバーはオンラインでは使用できません。そりゃそうか。又MOTECの出力も回転計が表示しないことやAIドライバーの癖などありますが。セットアップの目安になります。
リプレイファイル(rfactorで読み込み&再生) ↓ C:\Program Files (x86)\rFactor\ReplayFridge\Replays
リザルトファイル(ダブルクリックでブラウザー表示すると思います) ↓ C:\Program Files (x86)\rFactor\UserData\LOG\Results
サーバリストの表示数改善方法 マルチプレイのサーバーリストは、デフォルトの設定のままだと表示数が少なく 目当ての鯖が表示され無い場合がある。 その数を設定ファイルを書き換え、数を増やすと表示されやすくなります。
[カレントDir]\UserData\[ユーザー名]\Multiplayer.ini Concurrent Server Updates=”400″を”1000″に変更 サーバーのリスト表示の上限が”400″から”1000″に増加する。
ウェイトを載せるサーバーコマンド 0-255kgの範囲で設定可能。
/setmass
例) Gin-R に40kgのウェイトを課す場合 /setmass 40 Gin-R *Dedicated Serverでコマンドを打つ場合は鯖缶がアドミニ権限でログインする必要あり。 /admin :DEDI鯖のPLRファイルにパスワードを設定しておく事。
Look Left、Right時の横を見る角度の調整 [カレントDir]\UserData\(UserName)\(UserName).plr ・Glance Angle=”0.75000″ “1.25000″で、ほぼ真横を向く。
マルチ鯖にてガレージに収まっているモデルのディテールを調整(0.01-1.00) [カレントDir]\UserData\(UserName)\(UserName).plr ピット前が重い場合に数字を下げてみる。 Garage Detail=”0.50000″
コックピット視点における振動の調整 [カレントDir]\UserData\(UserName)\(UserName).plr [ Graphic Options ] Cockpit Vibration Mult1=”1.00000″ Cockpit Vibration Mult2=”1.00000″ この数値を減らす。
燃料給油方法の変更 [カレントDir]\UserData\[ユーザ名]\[ユーザ名].PLR PLRファイルを開き下記の場所を編集
Relative Fuel Strategy=”1″ デフォルト”0“を”1“に変更すると、**リットルまで補給から、**リットル (設定した分をキッチリ補給)補給するに変更出来る。 この時追加燃料の設定項目欄の表示に”+”が表示されるようになる。
オンラインのAI数固定 Multiplayer.ini Minimum AI="0" // server will ensure this number of AI, but only at the beginning of practice/qual sessions Maximum AI="32" // prevent more than this # of AI (there may be other limits)
COCKPIT VIEW 特に3画面時の車両後半部が省略して切れて見えてしまう場合など上記通常のアジャストキー以上にシート位置を変更したい場合、各モッドのXXXXX_COCKPITINFO.INI を変更することで、お好みのコックピットモード位置になります。モッドによってデフォルトでかなり後方視点などもあります。// でデフォルト値を記入しておくと便利です。 epoint=(0.38, 0.80, -0.540) // (0.38, 0.80, 0.040) Driver eyepoint (cockpit view only) ( LEFT/RIGHT, UP/DOWN, FORWARD/BACK)
上記のポジションを変えすぎるとミラーも同様に変更が必要です。 MirrorPos=(0.10, 1.10, -0.95)
マニュアル時の設定 Auto Lift="0" を1にすることでギアチェンジ時にアクセルを抜かなくても自動で抜いてくれます。 Auto Blip="1" を0にすることでブリンプ(あおり)をオフになります。 Exit Confirmation="0" を2にするとESCを押したときsimbinのゲームみたいにメニューがでる。 Ey
オーバー、アンダー調整 低速コーナー コーナー進入時(減速時)オーバーにするには ・フロントダンパーのバンプを下げる ・リアダンパーのリバウンドを下げる ・ブレーキバランスを後ろ寄りに ・エンジンブレーキマップを低くする
コーナー脱出時(加速時)オーバーにするには ・フロントダンパーのリバウンドを上げる ・リアのダンパーのバンプを上げる
アンダーにするには上記の逆に
高、中速コーナー オーバーにするには、 ・前のウィングを立てる、後ろのウイングを下げる ・車高の前を低くする、後ろを高くする ・空気圧の前を低くする、後ろを高くする ・(サードスプリングパッカーの前を低くする、後ろを高くする?)
影がチラついて表示されないようにする。 コースModのデータを用意する。 *.scnファイルをテキストエディタで開く。
mainviewのClipPlanes値mainviewの赤い部分を10000000.00に変更する。
View=mainview { Clear=False Color=(0, 0, 0) Size=(1.00, 1.00) Center=(0.5, 0.5) FOV=(77.75, 62.50) ClipPlanes=(0.50, 10000000.00)
*.scnファイルを上書き保存する。
リプレイ再生時に影のチラつきが気になる場合は、コースModの*.camファイル内の全ClipPlanes値に対して、上記 と同じ書き換えを行なう。多少FPSが低下する場合あり。
コレを0にするとG25などのHシフトコントローラーでギアをいれたあとニュートラル位置にしてもギアが抜けなくなる。 Gear Select Button Hold="0" // Enable this option if using a gear select device that holds down a joystick button while in a gear and releases all buttons in neutral (such as the Act-Labs USB Shifter)
コレを1にすると パドル等シフトアップとダウンが同時にできるデバイスの場合同時に入力するとニュートラルにはいる。スピン等した際のエンスト緊急回避に使える? Alternate Neutral Activation="0" // whether to select neutral if shift up & shift down are pressed simultaneously
コレを1にしておくとコンフィグでルックライトとルックレフトの割り当てられているボタンを同時に押した場合後方視点になる。 Alternate Rearlook Activation="1" // if left look and right look are both pressed, rearlook becomes activated
これらを1にしておくとブレーキ及びアクセルを踏んだ際振動する? FFB Throttle FX on steer axis="1" // 0 = Throttle effects on throttle axis, 1 = throttle effects on steering axis. FFB Brake FX on steer axis="1" // 0 = Brake effects on brake axis, 1 = brake effects on steering axis.
シフトの連続入力を防止するもの。1ならば100ms以内にシフトアップ(orダウン)ボタンが二度押しされても認識されなくなる。デバイスに不調の際調整するといい? Repeat Shifts="1" // 0 = no repeat shift detection, 1 = detect and eliminate accidental repeat shifts within 100ms, 2 = 150ms, 3 = 200ms, 4 = 250ms, 5 = prevent shifting again before previous shift is completed
ミラー内の景色が動くかどうか。0にしておくとヘッドムーブメントで視点が変わってもミラー内の景色は連動しない。 Moving Rearview="0" // Whether mirrors respond to head movement in cockpit (0=none, 1=position-only, 2=FOV-only, 3=both) - add 4 if you want to IGNORE head-tracking movement
それぞれの視点時にミラー内に自車を移すかどうか。値を変えることで移りこむ物を変えられる。 コレを考慮されずにミラー位置が定められているMODの場合後ろがまったく見えなくなることがある。 Self In TV Rearview="0" // add values for any that should be visible (0=none): 1=rear wing & wheels, 2=body & susp, 4=cockpit, 8=steering wheel (15=all) Self In Cockpit Rearview="0" // add values for any that should be visible (0=none): 1=rear wing & wheels, 2=body & susp, 4=cockpit, 8=steering wheel (15=all)
マルチプレイヤー時他車のコックピットディティールをロードするかどうか。オフにすると処理が軽くなる? Load Opponent Cockpits="0" // Whether to load gauges and LCD for opponents, don't turn off if you're planning on hot-swapping vehicles in multiplayer
コーナリング時にコーナリングフォースを視覚変動させることで表現する。ボンネット視点、コックピット視点で走っている場合コレを調整すると非常に走りやすくなることがある。(通常オプションのRATEからいじることも可能)ただし、ノーズ視点や、オンボードカメラにおいても作用してしまうので注意。 Exaggerate Yaw="0.80000" // Visually exaggerates the heading angle of the vehicle by rotating the head (which may improve "feel")
これを1にするとスモークエフェクトがマシンを貫通せずマシンの上に跳ね上がるようになる。近辺にある○○flowもそれぞれにおいて同じ。 追記 Smoke Flow="1" // Whether all smoke/flames/dust flow over non-emitting vehicles radiusは跳ね上がる半径offsetはその跳ね上がる位置のオフセット
Vehicle Flow Radius="4.00000" // Vehicle sphere radius for smoke/flames/dust/spray Vehicle Flow Offset="3.10000" // Offset below vehicle where sphere center is locate look left/rightで首を振る速度。速すぎると方向感覚を失い易いが遅すぎるとそれもまたいろいろ問題。個人の好みで調整。
Glance Rate="10.00000" // Rate to follow controller for glancing その首振りの角度。多すぎると前が全く見えなくなるが少なすぎるとそもそも横が見えない。
Glance Angle="1.18000" // Angle to look left/right (yaw) w/ controller in radians (= degrees / 57) ステアリングの切り具合に応じて視点が動く。yawはコーナーの内側を向く動き。rollは首を傾ける動き(セナのあれ。)
Lookahead Angle="0.00000" // Angle to lookahead (yaw) w/ steering in radians (= degrees / 57)
Leanahead Angle="0.00000" // Angle to lean head (roll) w/ steering in radians (= degrees / 57)
ヘッドライトエフェクトの表示の数。増やすほど他車のライトエフェクトが有効になる。例えば前走者のライト照射により夜間でもより遠くが見えるようになる。が処理も重くなるのでここのpcスペックに応じて調整 Max Headlights="10" // Max headlights visible relative to your car.
ヘッドライトによって車が照らされるか否か。切ると多少軽くなる。 Headlights On Cars="1" // Headlights illuminate other cars.
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